エコ山荘

南アルプス山麓で有機農園とエコ山荘を営むおかみの日記

国民のみなさまへ

 
【国民の皆様へ】 1.超電導リニアとは一体どんな乗物なのか?またリニアの計画自体についても十分ご存じでしょうか?沿線住民にとっては今後12年間甚大な生活環境の破壊と、美しい南アルプスの自然環境の大破壊を余儀なくされてしまいます!将来、乗客となる国民の皆様にとっての負担も重要な問題です!

 

 JR東海はリニアそのものに対しても、事業計画の内容に対しても徹底した秘密主義により、安倍首相とJR東海が強引に計画を進める権利はあるのか?   また秘密裏にされてきた様々な問題が浮上してきた時、国民としてはどう対峙するのか、沿線住民としての負担をどう軽減するか、ぜひ、ご一緒にお考え頂きたい。

 

 私達は何も分からないまま強引に工事着工をされては困ると、住民有志で名古屋地方裁判所へ訴え、安倍総理にも直接質問書を提出し、1都6県の知事宛にも質問書を提出し、特に長野県阿部知事に対しては、質問書・資料・書籍等を添え、数回通いましたが、それらの行動は全て水疱と化しています!

 

 しかし、沿線住民が完全に諦めてしまえば、将来、乗客となる国民が知っておかなければならない問題も消失してしまう!重大問題が多すぎる計画であるため、無防備に受け止めるべきではないと!
 
今回の長野県知事選挙も、リニア計画を強引に進めるための阿部守一氏の再立候補であり、安倍総理の支援です!
 

 

 【 国民の皆様へ】 2.リニアの様々な問題について、沿線住民が素人なりに現在まで収集した諸問題についてご質問させて頂きますので、ぜひ、アンケートにご協力をお願い致します。現時点で分かっている事、或いは国民の皆様からお教え頂く事も合わせて、現時点で何をすべきかを考えたいと思います。
 

  ドイツもリニアを推進するため、「リニア特別法」を制定して審議に入ったが、何度議論を重ねても『リニアは採算が合わない』という事が判明し、この計画は中止になったという事ですが、問題が二つあります。

 
①日本では「リニア特別法」を制定せず、鉄道事業法で認可しました。住民側は「鉄道でもないリニアを、鉄道事業法で認可したのは無効!」という署名収集を実施しており、現在賛同者が約4,600名集まっています。この件についてはどう思われますか?
 
②数年前、山田佳臣JR東海前社長は、「リニアはどこまでいっても採算が合わない」と公言しました。そこまではドイツと同様ですが、日本では一切その不採算性には触れずに、昨年、強引に着工してしまいした!この件についてはどう思われますか?お伺い致します。
 
ご回答は、それぞれのご意見を、多くの皆様が参考になるように、インターネット上でお伺い致します。
 
時間はなるべく、昼12時~夜10時までの間にお願い致します。