エコ山荘

南アルプス山麓で有機農園とエコ山荘を営むおかみの日記

いま、日本という国がへんだ!凄くおかしい!

 

いま、日本という国がヘンだ!凄くおかしい!


報道ステーション』から政権批判が消えた理由!(リテラ) 最近、『報道ステーション』(テレビ朝日)がヘンだ。そんな声が視聴者の間で巻き起こっている。『報ステ』といえば、忖度体質が支配するテレビ報道のなかで、安倍政権をきちんと批判ができる数少ない番組として支持を受けてきた番組。

地方知事の選挙においても凄くヘンだ!本日行われている長野県知事選、県内の政財界(政経懇談会)が主体となって推進し、さらに安倍首相と山口公明党首が応援する現知事を、なんと、革新政党の立憲、国民・社民がこぞって推進するという、信じ難い現象が起こっている!?

長野県のこの異常事態も絶対に容認できない!しかもJR東海 葛西敬之氏と昵懇の間柄である安倍晋三首相による、リニアを南アルプス貫通ルートの実行により、広範囲に亘る甚大な環境破壊と、住民への深刻な生活環境破壊を余儀なくされる重大な問題を、阿部守一氏は何ら躊躇なく強行した!

しかもこの工事は着工後12年間の長期間に及ぶ!沿線住民にとっては耐えがたい苦しみの中で、高齢者をはじめ住民は次々と亡くなっていくことが想定される。例え工事が終了しても、山岳の奥深くから掘り出した掘削土の置場が無くなれば、村中が残土置き場になる事が想定される!

それらの環境破壊は当村を汚染するだけではなく、豪雨・長雨のたびに残土置き場から流失し、住民の生活地域・道路・河川を汚染し、止めようのない広範かつ深刻な環境汚染を引き起こす事は地質学者のみならず、環境問題に詳しい専門家らも警告を発している!

ということは、大型重量車両が各集落の4メートル未満の細い道路にまで入ってきて、許可された以上、企業側は住民が幾ら反対しても問答無用で残土を運ぶことが予想される!民間の事業とはそういう恐ろしさを秘めている。

公共事業による大型重量車両の通行は、月曜~金曜まで、朝8時~夕方5時まで、昼1時間は休憩、ダンプの走行は平均して30キロ未満だった。ところが、JR東海のやり方は、月曜~土曜、朝は6時過ぎから入り始め、昼でも構わず、夜は8時まで通行し、セルフなどの大型車両は夜中でも通行する!

しかも残土を運ぶダンプ車両は、住民の集落の道路を1日平均1500台以上、村と街を結ぶ連絡道路は1日平均1800台以上、長野県の道路管理者は、高齢者の多い住民に対してそれらの大型ダンプ集団と一緒に通行しろという!阿部守一知事は何の配慮も一切せず、住民を全く顧みない!

そういう冷酷で傲慢な人物の立候補を、立憲・国民・社民の党首は、なぜ支援するのか?どうしても理解できない!現在、この3団体を支持する国民の皆様はどう思われますか?自民・公明と一緒に保守派の知事を応援するという事を理解できますか?当村の住民はどうしても納得できないのです!

それより何より、超電導リニアについて全く国会で議論されないということ自体が判らない!JR東海の前山田社長は「どこまでいってもリニアは採算が合わない」と公言している!
ドイツが「リニア特別法」を制定し、審議を重ねた結果、どうしてもリニアは採算が合わない」という理由で却下した!

ところが安倍首相はそれを承知していながら強行するという!安倍総理が推進するから長野県阿部守一氏も全く躊躇することなく、何の配慮も無く強行するという!「どこまでいっても採算が合わない」という理由で却下した、ドイツのメルケル首相の判断を、国民と長野県民はどう思いますか?