エコ山荘

南アルプス山麓で有機農園とエコ山荘を営むおかみの日記

 

秋篠宮家のご長女眞子さまのご結婚問題に際して


  秋篠宮ご夫妻が、長女眞子さま(26)との婚約が内定している小室圭さん(26)と母親を巡って週刊誌で報じられている「金銭トラブル」について、「国民が納得できる説明をしてほしい」と小室家に対し求められていることが明らかになった。」というニュースに一言申し上げたい。

 ---秋篠宮家のご長女眞子さまのご結婚問題に際して、一国民としての感想を申し上げたい。

「関係者によると、眞子さまと小室さんの結婚の意思は変わらないという」と報じられている。

【結婚】とはこのことが最重要であって、「小室家の金銭トラブル」、「小室圭さんの大学卒業まで3年を要する」というような問題は、愛し合う恋人同士にとっては、失礼ながら技葉末節ではないかと思われる。

秋篠宮様の「国民が納得できる説明を…」というお話は、甚だ失礼ながらお二人の結婚問題に国民を巻き込むような発言は控えられるべきであり、国民もまた恋人同士の間に亀裂を生じさせるような意見は厳に慎むべきだと思う。

金銭トラブルについては、お金を提出した男性も脅迫や脅しによって出した訳でもなく、生活苦に悩む元友人の妻に提出した時点で、返金されるかどうか分からないという事は承知の上だったと思われる。

元友人の亡きあと、未亡人が自分と再婚してくれる事を期待して生活費の一部を提供し続けたような報道もあり、仮にそうであれば、その意思が無いという事が判明したとしても、だから「お金を返せ」と催促する場合は、お金を貸し付ける時点でその理由が明記されていなければならない。借金問題と男女間の問題にはきちっと区別をつけるべき!

次に最も重大で悩ましい問題は宮内庁の厳格な決まり事であり、国民には理解し難い。

それ自体に重きを置き、どんな場合であっても宮内庁の仕来りは変えられないというのであれば、「民間人も含まれる男女共学の学校に宮家の子女は入学できない」とし、一切民間の子女と交わる機会を作らなければいいのではないか?
しかし、実際には皇室の方々と民間の子女は話し合うことも交際もある程度認められていたからこそ恋愛も生じたのであって、自然な成り行きであると思う。

 眞子さまと小室圭君の場合は、ご結婚の意思はおありであるという事が確実なら、宮内庁及び皇室側の事情でお二人の仲を裂く様な事だけは厳に謹んでいただきたいと思う。小室圭君としては、皇室の女性と結婚するための人生設計は立っていなかったかと思われる。
 
 将来の自分自身の活躍する場を模索していく中で、得意な英語能力を活かして、さらに国際弁護士としての資格をとっておいた方が、今後、さらに自分の活躍する場が広まると考えられたのではないのか、眞子さまとしては、人生に果敢に挑戦される圭君を好ましく思われたのかも知れない。
 長い人生の間に必要な資格は、どうしても挑戦したいと思ったその時点で取得しておかないと、様々な条件が次々と絡み合ってからでは益々身動きが取れなくなることもあり得る。たった3年間なのだから、お二人とも同じ意向なら周囲は温かくも見守るべきだと思う!

もし、皇室も、多くの国民も、結婚適齢期を大幅に上回ってしまうという事が懸念されるのであれば、大学生活が或る程度慣れてきたところで、大学のまとまった休暇がとれる時に、日本で結婚式を挙げられ、その後、眞子様も圭君の卒業まではアメリカでの結婚生活を共にされれば一番いいのではないのか?アメリカという国はそういう問題に寛容ではないのか?

 費用が掛かり過ぎるというのであれば、小室圭君は授業の終了後に短時間アルバイトをされるとか、眞子さまもご自身で出来る事は何でもご自分で行い、極力、お付の人員を減らすとか…。
 日本には昔から「可愛い子には旅をさせろ」とか、「苦労は買ってでもしろ」という言葉があり、この際、皇室の方々にも民間人の苦労を体験して頂きたい。

英国では王子がある時期軍隊にも参加するし、他の国々でも様々な社会問題に自ら積極的に関わって努力されている王室の実例を紹介している。

 小室圭君と眞子さまにも、社会との自主的な関り方を体験し、日本の宮内庁・皇室に新風を吹き込んで頂きたい。