エコ山荘

南アルプス山麓で有機農園とエコ山荘を営むおかみの日記

内閣府公益認定等委員会宛 相撲協会緊急調査の申入れ・賛同者募集!

 

内閣府公益認定等委員会 御 中

公益財団法人日本相撲協会 ご担当者様

 

                                                                                            2019.1. 20

 

  1. 貴乃花部屋の復活と、2.元貴ノ岩関の力士への復活を強く熱望する相撲ファンから、以下のように、具体的な実情を申し上げ、速やかに相撲協会理事会に対する徹底調査を実施され、公益財団法人としての認可の解消も含めて、徹底指導を頂きたいとお願いする所存です。尚、重大な問題と、喫緊に関わる問題を前後させますのでご了承くだい。

 

                                     提出者『日本相撲協会の全ての力士が安全に力を

                                                発揮できる、不正のない健全な相撲競技の

                                                        存続と発展を願う日本の相撲ファン

 

 

  1.  喫緊に関わる問題として緊急の調査のお願い。 
  2. 2月2日に予定されている元貴ノ岩関の断髪式を至急止めさせて下さい!

貴ノ岩関が心から辞めたいと望んでの行動ではなく、周囲の状況からして辞めざるを得ないような感覚に縛られ、「辞めます」と心にもない言葉を公表したものと思われる。

 この件に関しては、不思議な事に元貴乃花親方までが冷淡な態度を取っているため、新親方までが「辞めてもらいたい」というような機運の流れで現状が出来上がっているものと推察される。

 

 相撲協会理事会の悪質極まりない策略による横暴な取り決めにより、一気に廃業せざるを得ない状況に追い込まれた元貴乃花部屋と千賀の浦部屋双方の親方は、約10名前後の力士の「気持を推しはかる」時間も余裕もなく、親方同士で「非常事態」形式で取り運んだものと思われる。

 

中でも受け入れ側にとって貴ノ岩関は28歳の力士であり、気の毒な立場ではあっても何かと事件に巻き込まれた経緯のあるモンゴル力士であり、新親方としても扱いにくい思いが存在したのではないのか?そのような新親方の気持ちが言葉の端々に出ていた。

 

貴ノ岩関は運悪くこのような時期に風邪を引いてしまい、付け人に風邪薬を買ってくるよう依頼したのに中々薬を手渡さない?買いに行く暇が無かったのか、或いはどういう事情なのか?貴ノ岩関が理由を聞いたところ言い訳ばかりするので「かっとなって殴った」と説明している。しかし、新親方はマスコミに対し、「まだまだ甘いところがある!」とか、「まだまだ修行が足りない!」(?)というような、一方的に年上の貴ノ岩関を責めるような言い方をした。

 

10人前後の修業中の人間を双方の親方同士で、まるで人身売買であるかのように一回で突然に受け渡しをしたのであるから、中にはどうしてもすっきりいかない力士が存在する事は始めから想定できたのではないのか?右向けといえば黙って右向く力士ばかりだと思って一気に受け渡しをしたのであれば、双方とも親方である前に人間として果たしてどうなのかと…、相撲ファンとしては苦言を申し上げたい。

 

双方の親方が「そうせざるを得なかったのだ」という言い訳をするのであれば、人権擁護の立場から、その結果、連れていかれた側の力士が中々打ち解けず、小競り合いや喧嘩・場合によっては家出のような事をやらかす力士が居ても、当分の間親方がしっかりと許容する覚悟と適切な指導が必要では無かったのか?(こういう場合マスコミの活用は控えるべきだと思われる。

 

さらに、相撲協会側の対応がまた凄まじい!「自身も暴力を受けた経験のある力士が、今度は逆に暴力を振う立場になるなどもってのほか!」と、芝田山広報部長は凄まじい形相で記者団の前で怒鳴ってみせた!そうであるなら貴ノ岩関ファンにも説明して欲しい事件が複数ある。

 

1.まず、元貴乃花部屋貴公俊が「自分の出番を教えてくれなかった」という理由で付け人を殴ったという当日、実はそれより早い時間に峰崎部屋でも兄弟子が弟弟子に暴力を振い、結果的に弟弟子は相撲協会を辞めて実家に帰ってしまったという。それだけの事件が発生した裏には1回だけではなく、複数回の暴力行為が行われていたという。そのような事実がありながら、峰崎部屋の事件は全く公表されていないのはなぜか?まず、峰崎部屋の方が先に暴力事件が発生したのであるから、当然、貴公俊の事例より先に報告されていなければならない。一刻も早く峰崎部屋暴行事件の詳細について公表すべきです。

 

2.次に、春日野前広報部長の部屋でも強かな暴力事件が発生していながら、全く報道せず隠されていた。暴力を受けた元力士は上歯が顎を突き抜ける(?!)という凄まじい暴力行為により、以来、食事をしてもすっかり味覚が失われてしまったという衝撃的事件のため、現在裁判中であるという。しかし、春日野広報部長は全くひた隠しにして公表していない。即刻、この事件発生についての詳細を公表すべきです。

 

3.さらに2007年6月に発生した時津部屋の当時の親方と数人の兄弟子による17歳の少年に対する暴行致死事件は公表されてはいても真実が公表されていない。この事件は17歳の少年が、「200万か250万位の札束をテーブルに載せて賭博(野球賭博?)をやっている」と、郷里の母親に電話した際、その事を告げてしまったらしい。17歳の少年にしてみれば重大な犯罪現場を見てしまった以上、誰かに打ち明けなければ一人で小さな胸に抱え込む事はさぞ辛かったと思われる。

 

少年のその行為に対する報復として、親方自らビールビンで殴り、兄弟子たちもそれぞれ野球バットで殴り続け、気が付いた時には少年の体は冷たくなっていたという。

 

この記事を読んだとき、17歳の少年はどんな思いで死んでいったのか…、自分が何も悪い訳ではないのに、親方始め屈強な兄弟子たちによるビール瓶や野球バットで殴られながら意識を失うということはどんな状況だったのか…、想像するに余りある!読む方も悲痛な想いで涙にくれてしまう。これは傷害致死事件ではなく、殺人事件ではないのか?

 

――賭博の現場をうっかり見てしまったために、17歳の少年が殺される羽目になり、その結果、2010年、野球賭博が摘発されるまで3年掛っている。この少年が死亡することによって、この賭博事件は3年間隠蔽されたということになる。2011年もこの野球賭博事件が報じられており、そこには白鳳の名前も挙がっている。

という事は、白鳳は野球賭博にも関り、自ら八百長相撲も指揮し、貴ノ岩関が頭から流血する【日馬富士暴行事件】の計画犯という事になる!なんという犯罪者であることか?

 

4.貴ノ岩関が、「言い訳ばかりで風邪薬を中々買ってこない付け人を、つい、かっとなって4~5回殴ったために相撲協会を去らなければならない!? その前に複数の犯罪歴がある白鳳がとっとと相撲協会を去るべきではないのか?日本相撲協会執行部の隠蔽性と犯罪を容認する姿勢(或いは悪用する姿勢)は、到底許されるべきではない!

 

5.こういう相撲協会の強い隠蔽体質がどれほど悪質な事件を抱え込んでいるのか計り知れない。昨年、約半年間調査団が入り、相撲協会の暴力・暴行に対する調査が行われた。

その結果、「やはり、暴力は存在した」という団長の発表が行われた。口頭で特筆すべき事件の内容については一切話されなかったが、暴力の事実が存在したということが明らかなら、その報告書を受け取った相撲協会理事会は速やかに発表すべきではないか? 

 

どの部屋のどの力士によって、どの程度の暴力行為が実行されていたのか?暴力の存在した部屋名(親方名)、暴力を行使した力士名、暴力事件が発生した年月日、暴力行為の内容について、一覧表にして公表する事を要求する!

 

6.上記の各項目に対する内容を遅くとも1月25日まで公表して下さい。貴ノ岩関の2月2日の断髪式に即刻ストップをかけ、一日も早く、再び力士としての修業に励むよう、貴ノ岩関を説得し、大関横綱を目指して頑張るよう激励していただきたい!そうするのが相撲協会理事会の執るべき対応です。