エコ山荘

南アルプス山麓で有機農園とエコ山荘を営むおかみの日記

フィギュァスケート雑感。

金・土・日の3日間は久々にゆっくりフィギュァスケートを観た。

 

 以前から不思議に思っていたんだけど、なぜ、ロシァ選手は15歳から世界大会に出場できるの?日本の場合16歳でも世界大会出場は出来ないとか聞いてたんだけど?だとしたらフェアじゃない!

 

 女子の場合、ロシアはまるで「針金で作った電気仕掛けの人形」みたいな選手が続々出て来て、4回転をピョンピョン飛んで見せても全然面白くもないし、美しくもない!それでジャンプさえ失敗しなければ高得点が稼げるなんて、ファンとしてはがっかり!フィギュァスケートはやっぱり華麗で、女性らしい演技でなくちゃ!

 

 男子の場合もジャンプだけが強調されるけど、フィギュァスケートは女子以上に演技力で魅了してくれないと、男子のフィギュァスケートなんて興味なくなる!体操競技じゃないんだから。

 特に今回、米国の選手はショート・フリー共に体操着みたいな衣装でがっかりね!ジャンプを完璧にこなすためには華美な衣装なんて邪魔だと言わんばかりだったではないか!フイギュァ界としては地に落ちた!

 男子の場合は女子選手のように美しい肢体で魅了出来ないのだから、せめて演技を強調するような衣装で夢を与えて欲しい!衣装も演技のうちよ!アメリカさん!

 

 総じてフィギュアスケートという競技はスポーツというよりもショーに近い、現実の世界とは別世界のものであり、観客が目を奪われるような素晴らしい場面を披露して欲しいと願う…。それでこそ遠路を遥々飛行機で出かけて高い入場料を払った甲斐があるってものではないのか?実際、ジャンプなど半分でも良いと思っているファンも多いのではないか…。

 ーー私自身はジャンプなど3回も飛べが十分だと思っている。それよりもっと、ストーリー性のある内容と迫力ある演技で観客を魅了して欲しい!その方がファンは倍増するのではないのか?(多分、ジャッジが採点に苦労するから避けてるんだね、きっと。現状では選手生命が短くなるのでは?選手が可哀そう…)