エコ山荘

南アルプス山麓で有機農園とエコ山荘を営むおかみの日記

左足の不具合の原因について

 

 今夏は異様な暑さでした!処によっては‶災害級の暑さ″だったとか!

 

 日照りが続いたので、毎夕、畑に水やりをしていました。夕方は蚊が出てくるので襟にタオルを巻き、両手はビニールの手袋、帽子も被って完璧な身支度でやってましたが、運悪くジーンズの裾口から蚊が入り込んで刺されてしまい、家に入ってから「かゆい、かゆい」とポリポリ掻いてましたが、翌日もかゆく、3日目も搔いてたかな?

 

 少し経ったら搔いたところが腫れて痛み出したので、日曜に夫に車を出してもらい、日曜当番の整形外科に行って診てもらったところ、「大したことない、一日4回軟膏を塗っておれば治る」という診断でしたが、然しどんどん悪化してしまったので、違う病院に行ったら「なぜ、こんなに酷くなるまで放置したの!」とばかりに1時間も説教され、結局、薬も手当も何もしてくれませんでした。費用は確か8千数百円でした(説教料?)

 

 次は近くの日赤病院に行きましたが、年配の先生が丁寧にに診て下さり、血液検査と、点滴もされました。お薬を処方して頂き、助かりましたが、然し、その効果は3時間程度は痛みが和らぐのですが、それ以上時間が経つとビリビリ電気ショックのように痛み出す!

 痛みを抑えるためには一日3回ではなく、4回飲まなくてはならなくなる!それやこれや分らない事を何度か尋ねても全く何も答えが無い?!

 

やむなく別の病院へ…。そこでは内科の診療でしたが、やはり血液検査とエコー検査と丁寧な内科の診療だけで終わり、「特に問題はない」という診断で、足の腫れと痛みの事には一切コメントなし!お薬もなし!

 

「何でこうなんだろ!?」と思いながらさらに別の病院へ、そこでも徹底した内科の診察でしが、同様に特に問題はなしと…。「先生、私は足の痛みの事で来てるんです!」と強調したらやっとお薬を出してくれました。

 どうにか4時間~4時間半程度は薬の効果はあるので、自身でもこまめに体を動かすとか、襖に両足を逆さに立てかけ、30分以上経ったら、左足を包帯できつめに巻くとか、減量に挑戦するとか、可能な限りの努力を続けたら、薬との相乗効果で次第に腫れは引きました。

痛みはそう簡単に治らないので、他県に専門外科が在ることが分ったのでそこまで行ってきました。

 医師のコメントは「殆ど腫れは引いてるね」ということで、「地元の皮膚科に行って『ペインクリニック』をやってもらいなさい!」という回答。そのまま帰宅しましたが、これは難問!皮膚科の在る病院は1ヶ所しか無いし、先に内科の診断で終了し、足の問題には全く触れなかった病院なので今更行っても無理。

 さらに「ペインクリニック」でネット検索すると、都市には複数存在し、現在、私自身が歯学部に通院している、東京医科歯科大学病院の医学部にも在り、「ペインクリニック科」として、とても丁寧な説明がありました。

 ここなら午前は医学部・午後は歯学部の治療と一日で両方診てもらう事も可能ですが(日程が合えば)…、必死に探すのに時間が掛かり過ぎて肝心の足の不具合については痛みもだいぶ引いてきたところで、果たしてどうするか??

 な~んか、足の不具合程度でこんなに四苦八苦するなんて今まで一度も経験したことが無く、即、命に関わる病気でない限り、どんなに痛い痛いと訴えても、地方においては、即適切な診療を受けることの難しさを十分に経験した数か月間でした!ほっ…。畑で蚊に刺されたくらいで…。