エコ山荘

南アルプス山麓で有機農園とエコ山荘を営むおかみの日記

なぜ、住民はリニアに反対するのか?

 

なぜ、住民はリニアに反対するのか?


その理由⇒超電導リニアは欠点ばかりで長所は皆無!最大の欠点は、JR東海山田佳臣前社長が「リニアはどこまでいっても採算が合わない!」と白状した事!一方、ドイツは「リニアはどうやっても採算が合わない」という事が判った時点でリニア計画は中止した。当然の事!

ところが日本は採算が合わなくても実現させるという異常事態!ではその分を一体誰が負担するのか?経営の根幹に関わる最も重要な部分を明らかにせぬまま着工し、反対住民を全て追い出すという卑劣なやり方には断じて応じられない!この重大問題が明らかにされるまで、工事着工は中断すべきだ!

太田前国交前大臣は「約1,390万の東京都民と880万の大阪府民を瞬時に行き交う事を可能にするためリニアを走らせる」と説明した。然し肝心の東京都民も、大阪府民も強い期待感は全く見えないばかりか、東京都民からは迷惑論が数多く反対署名に寄せられている。「リニアが通っても乗らない!」と。

最大の問題は利用時の超不便さ!東京駅から品川駅に乗換え、品川地上駅から地下駅に移動、金属探知機で異常の無い乗客だけが乗車可能という条件付き!やっとリニアに乗れても、名古屋駅では再び下車して地上駅に上昇、大阪行きの新幹線に乗り換えるという、これでは超高速リニアは全然速くない!

超電導リニアのクエンチの発生についても殆ど知れ渡っていない!然し一度でもクエンチの発生に遭遇した乗客は二度と乗らなくなるのではないか?或る一定間隔で必ず発生すると言われる「突然、超電導が切れる!」という異常事態!企業側はクエンチが発生したら即常電動に切り替わると力説する!

然し常電動に切り替わった途端、時速500キロの超高速は失われる!その際、乗客の身体に衝撃は無いのか?元の超高速に切り替わる迄、一体どの程度の時間を要するのか?仮に終点まで常電動のままであるなら、当然、乗車券の減額分を全員に返還するのか?このような重大問題については全く説明が無い!

昨今、グレタさんの影響で急浮上しているのは地球温暖化の深刻な問題!急速な温暖化の影響で永久凍土の溶解が進めば、あと10年で地球は後戻りが不可能という衝撃的な情報!リニアは飛行機並みの年間80,000トンもの温室効果ガスを排出するという!果たして日本の超電導リニアを世界が許すのか?